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味の素が株主優待を拡充!嬉しい100株優待の新設

味の素という調味料が主力の総合食品メーカーがありますね。日本国内でも最大手であり、うま味調味料、飼料用アミノ酸は世界トップクラスです。東証1部上場の貸借銘柄です。

2016年4月1日からの取引単位の引下げに対応して、100株以上の株主優待を導入しました。同時に下方修正が発表されており、株価の激変緩和の趣旨がありそうです。味の素(2802)の株価・株主優待・株式についてまとめます。

味の素の株主優待

味の素のこれまでの株主優待は、1000株以上で味の素グループ商品の詰め合わせセットがもらえました。保有期間3年未満だと3,000円相当、3年以上だと6,000円相当です。

以下は3年以上継続保有株主への6,000円相当の優待品です。6つの選択肢から一つを選択可能です。個人的にはミスター・カフェインでコーヒー愛用者ですので、AGF製品詰め合わせセットが気になります。

味の素の株主優待の選択肢

以下は3年未満の株主への3,000円相当の優待品です。料理をほとんどしないので調味料は活かせないのが切ない状況です。ノ・ミカタはめっちゃ嬉しいですヽ(´ー`)ノ

味の素の株主優待
(※SBI証券より)

この度は100株以上で市価1,000円相当のセットが導入されます。3,000円相当だと13点でしたので、1,000円だと4点~5点ほどでしょうか。

味の素の株価

味の素は、「味の素」「ほんだし」などの調味料のほか、加工食品、冷凍食品なども手掛ける国内最大手の総合食品メーカーです。うま味調味料、飼料用アミノ酸は世界トップクラスです。

事業セグメント区分での2016年3期の連結売上高構成(外部売上高ベース)は、日本食品事業33%、海外食品事業39%、ライフサポート事業(動物栄養食品など)12%、ヘルスケア事業(医薬用アミノ酸など)11%、その他の事業5%。海外売上高比率は53%(アジア24%、米州20%、欧州9%)です。

2015年3期から17年3期を対象とする3カ年の中期経営計画の下、事業を展開中です。中期的な成長に向け、海外での拡販、研究開発力の強化などに重点的に取り組んでいます。

1908(明治41)年に池田菊苗博士がうま味調味料グルタミン酸ナトリウムアミノ酸の一種)の製造特許を取得し、翌年、商品化を依頼された合資会社鈴木製薬所(1907年創業)が「味の素」の一般販売を開始した歴史があります。

1925年に株式会社鈴木商店を設立し、1946年に「味の素」に商号を変更し、1949年に株式を上場しました。1962年に米ケロッグと提携しました。

売上高・利益

売上高はボックスでの推移となっています。利益面では減収の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向でしたが、業績下方修正で今期はブレーキとなりそうです。

決算期売上高営業利益経常利益純利益EPS1株配当配当性向
2012/03(実) 1,197,313 72,584 75,919 41,754 61.3 16.0 26%
2013/03(実) 1,172,442 71,232 77,167 48,373 74.4 18.0 24%
2014/03(実) 991,332 62,548 69,541 42,795 69.7 20.0 29%
2015/03(実) 1,006,630 74,519 82,808 46,495 78.5 24.0 31%
2016/03(実) 1,185,980 91,045 94,333 63,592 108.1 28.0 26%
2017/03(予) 1,095,000 81,500 83,700 44,500 77.8 30.0 39%

ライフサポート事業、海外食品事業が苦戦して低迷しています。医薬事業の再編によりEAファーマが連結子会社から持分法適用会社への移行の影響でその他の事業の損益が悪化しています。

ライフサポート事業は、家畜飼料に配合するアミノ酸「リジン」が、数量、価格ともに低調です。海外食品事業では、アジアや米州での現地通貨ベースでの販売は堅調だったが、円高が響いて減益となっています。

日本食品事業は底堅いものの、海外食品事業、その他の事業の損益が悪化しています。動物栄養事業の市況軟化が響いています。

キャッシュ・フロー

営業キャッシュフローは純利益を大幅に上回っている年度が大多数です。一般論としては安心感があります。

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2012/03(実) 93,312 -41,701 -37,456 51,611
2013/03(実) 88,501 15,201 -74,419 103,702
2014/03(実) 63,017 -63,497 -55,248 -480
2015/03(実) 109,259 -140,391 52,822 -31,132
2016/03(実) 125,219 -53,824 -3,288 71,395

利益率・CFマージン・ROE

利益率、キャッシュフロー・マージンは、日本企業の平均値からすると良好な水準です。ROEは合格ラインと言われている8%を突破しています。

最新のROEを分解すると純利益率5.36%、総資産回転率0.91倍、財務レバレッジ(総資産÷自己資本)2.02倍です。

財務レバレッジはやや低めで、業種からは資産から売上を作る回転率(資産効率)は低めで、売上から利益を作る利益率は高めとなっています。

決算期経常利益率純利益率CFマージンROE
2012/03(実) 6.3% 3.5% 7.8% 6.9%
2013/03(実) 6.6% 4.1% 7.6% 7.8%
2014/03(実) 7.0% 4.3% 6.4% 7.0%
2015/03(実) 8.2% 4.6% 10.9% 7.4%
2016/03(実) 8.0% 5.4% 10.6% 9.8%
2017/03(予) 7.6% 4.1%

指標

100株保有の場合、味の素の株主優待利回りは満額換算すると0.44%です。予想配当利回りは1.33%(配当性向39%)であり、配当+優待利回りは約1.77%です。

PBR2.1倍、予想PER26.31倍、自己資本比率47.7%です。有利子負債は2725.6億円、現金等は2177億円、営業CFは1252億円です。

ボラティリティ株指数・最小分散指数関連のスマートベータ・バブル(?)の波に乗って、2012年~2016年に3倍増となりました。しかし、急速な調整が入っています。

株価は短期はボックス、中期は下落トレンド、長期は右肩上がりで足元では急速に調整中となっています。味の素の過去3ヶ月・2年間・5年間の株価チャートは以下の通りです。

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